心にのこる、書きかた、伝えかた:「4日で1冊本を書く」船瀬俊介の文章術・編集術
¥1,650 税込
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発行日 2018.5.17
四六判並製 188頁
●内容紹介●
心に伝わる文章は、こうして書け!
ミリオンセラーを含め約250冊の著作を誇る鬼才・船瀬俊介が、
未来の書き手のためにはじめて明かす、
愛を込めた「文章」「編集」の極意
これで、あなたも本が書ける
●目次●
第1章 文章は、ジャズだ!──緩急自在なリズムこそ、文章の命
ジャズ音楽から、魂の表現、音律、抑揚を学ぶ!
第2章 美しい日本語──童謡にこそ、理想の精神が宿る
「菜の花畑」「紅葉」などから、美しい表現を学ぶ
第3章 言葉は紙に刻め!──戦後屈指の名文家、花森安治の仕事
『一銭五厘の旗』『「暮しの手帖」をつくった男』をテキストに学ぶ
第4章 魂をふるわす文章とは?──巧い文に、拙い文がまさることがある
野口英世の母の便りが、なぜ、涙を誘うのか?
第5章 「俳句」できたえる文章力──駄句、迷句、おおいにけっこう、まずは挑戦
慣れれば、「短歌」も作ってみよう!
第6章 名文家はみんな「落語」好き──「落語」には、文章の栄養が詰まっている
まずは三遊亭円生、古今亭志ん生のCDから入門
第7章 「映画」で学ぶ文章術──映像(イメージ)なき文章に力はない
黒澤、小津……世界に誇る文化遺産を堪能せよ
第8章 「言葉」は「絵の具」である──ペンは絵筆、文を書くな、絵を描け!
情景を書くな、空気を描け! 創作作法を伝授する
第9章 ベストセラーの三要素“3T”──テーマ、タイトル、タイミング
「本は愛だ!」よい編集、わるい編集──わかりやすく、わかりやすく……
第10章 四日で一冊、本を書く──船瀬式執筆法の極意を伝授する
創作・企画メモ、企画書の書き方、執筆工程の秘訣
●著者紹介●
船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ)
1950年、福岡県田川郡添田町に生まれる。英彦山麓、中元寺川の清流沿いに緑の田園が連なる環境で、父母ともに教員で兼業農家、休日は家族総出で農作業にいそしむ。豊かな四季の変化を、父は短歌に、母は俳句に詠み、自身も幼少期より文学に親しむ。講談社の世界文学全集100巻を小学校で読破。さらに、母が定期購読していた『暮しの手帖』を小学校二年から読みふけり、戦後随一の名編集長、花森安治氏の文章に接し、「庶民の暮らしを守る」“花森イズム”に感化される。田川高校から九州大学理学部に進学するも、進路に迷い退学。浪人を経て早稲田大学第一文学部に入学。演劇科専攻は、苦難の日々を癒してくれた落語への思いからである。学園紛争の最中、社会変革「第三の道」として市民運動に希望を託し、日本消費者連盟へボランティアで参加。卒業後は出版・編集担当スタッフとして勤務。150万部ベストセラー『あぶない化粧品』や『ほんものの酒を!』『どの歯医者がいいか』などを執筆。1985年、独立。以来、地球文明批評の立場から、医・食・住から文明論まで、多岐にわたり精力的な執筆、講演活動を行っている。化石燃料で栄えた「火の文明」から、自然エネルギーで栄える「緑の文明」へのシフトが人類生き残りに不可欠と訴え、さらに「新医学」で医療の根本改革を唱え、同志を募り「船瀬塾」で後進を育成している。
主な著書は『医療大崩壊』『未来を救う波動医学』『維新の悪人たち』『あぶない抗ガン剤』(共栄書房)、『ロックフェラーに学ぶ悪の不老長寿』『魔王、死す!』(ビジネス社)、『ワクチンの罠』『ドローン・ウォーズ』『『暮しの手帖』をつくった男』(イースト・プレス)など、約250冊に及ぶ。
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