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音大生のための憲法講義15講
¥1,650
A5判並製 160頁 発行日 2017.2 ●内容紹介● 音大生だから知っておきたい 憲法にまつわる15の話 これだけは知っておきたい、憲法の精神と3大原則 最新のトピックからよみとく、憲法の直面する課題 コラムで納得、意外と深い憲法と音楽の関係 教員採用試験対策にも最適! ●目次● 第1講 憲法とは何か 第2講 近代憲法の思想 第3講 明治憲法と日本国憲法 第4講 天皇制 第5講 平和主義 第6講 基本的人権 その1 第7講 基本的人権 その2 第8講 基本的人権 その3 第9講 基本的人権 その4 第10講 基本的人権 その5 第11講 国会 第12講 行政 第13講 司法・地方自治 第14講 憲法と音楽文化 第15講 憲法保障と立憲主義の未来 ●著者紹介● 簗瀬 進(やなせ・すすむ) 1950年生まれ。東北大学法学部卒。1978年司法試験合格(第33期)。1984年~1990年栃木県議(2期)。1990年~1996年衆議院議員(2期)1998年~2010年参議院議員(2期)。建設政務次官、参議院「日本国憲法に関する調査特別委員会」理事、参議院予算委員長など歴任。2014年昭和音楽大学副学長、2016年同学長に就任し現在に至る。
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紫式部“裏”伝説:女流作家の隠された秘密
¥1,650
四六判並製 184頁 発行日 2017.2 ●内容紹介● 紫式部は、オネエだった!? 文学史上に燦然と輝く「源氏物語」の作者、日本文学の頂点に君臨するあの紫式部は、実はオンナではなかった? 作品に残された数々の手がかり、ミステリアスな生涯、複雑な家系、そして父と祖母の画策── 千年の時を超え、隠された“絶対秘密のプロジェクト”を追う! ●目次● プロローグ 第1章 源氏物語絵巻 第2章 越前時代 第3章 紫式部の結婚 第4章 平安の都 最終章 絶対秘密の行方 エピローグ ●著者紹介● 大橋義輝(おおはし・よしてる) ルポルタージュ作家。元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。 著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』『毒婦伝説』『消えた神父を追え!』『拳銃伝説』(以上、共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。
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ほんとうの教育をとりもどす:生きる力をはぐくむ授業への挑戦
¥1,650
四六判並製 192頁 発行日 2016.12 ●内容紹介● 誤解され、骨抜きにされた「ゆとり教育」 置き去りにされた本質を求めて模索する、 教師たちの奮闘 全国学力テストに代表される点数至上主義に流されず、本当の意味で子どもを成長させる授業を追い求める、教師たちの実践。 上意下達の教育行政に蹂躙されながら、理想を追って模索し続ける現場に迫る── ●目次● 第1章 「自ら学ぶ力」のために──犬山市の教育改革 第2章 「総合的な学習の時間」をめぐって――長野小学校に受け継がれる意志 第3章 終わりなき模索──伊那小の総合学習・総合活動 第4章 学習塾の手法導入と山村留学──北相木小学校の学校づくり 第5章 そこに、教員の情熱はあるか──東京都杉並区と佐賀県武雄市 ●著者紹介● 前屋 毅(まえや・つよし) フリージャーナリスト。1954年、鹿児島県生まれ。法政大学第二社会学部卒業。立花隆氏や田原総一郎氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。経済、社会、教育の問題をテーマに取り組んでいる。著書に『シェア神話の崩壊』『グローバルスタンダードという妖怪』『洋上の達人──海上保安庁の研究』『学校が学習塾にのみこまれる日』『日本の小さな大企業』などがある。
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医療大崩壊:もう、クスリはのめない 医者にはいけない
¥1,650
四六判並製 256頁 発行日 2016.11 ●内容紹介● 病院とクスリから「身を守る」ために メディアも続々と医療批判……やっと気づき始めた! ●ガン検診、ガン治療 受けた人ほど早く死ぬワケ ●ガンの「超早期発見」は病人狩りビジネス、「超早期死亡」になるだけ ●医者はなぜこんなに大量のクスリを出すのか ●じつは欠陥、危険だらけの腹腔鏡手術 ●人口透析は8割不要 患者一人、年500万円の荒稼ぎ ●高血圧治療で死亡率5倍に急増! ●市販薬を徹底調査 副作用がこんなに怖い! ●医療マフィアが国家財政を食いつぶす 高額医療のワナ ●ロックフェラーは、クスリを飲まない ●目次● 第1章 医療は、死神にハイジャックされた 第2章 病院に、カネと命は、奪われる 第3章 「検診」は、病人狩りの"仕掛けワナ" 第4章 ガン治療、受けなきゃ4倍、長生きする 第5章 こんな「手術」は受けてはいけない 第6章 クスリは"毒"だ! もう飲むな 第7章 テレビCM、市販薬も、飲んではいけない 第8章 誘われ、だまされ、あの世いき ●著者紹介●船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ) 1950年、福岡県生まれ。九大理学部を経て、早大文学部社会学科卒業。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1985年、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。主なテーマは「医・食・住」から文明批評にまで及ぶ。主な著作に『抗ガン剤で殺される』、『笑いの免疫学』、『抗ガン剤の悪夢』、『病院に行かずに「治す」ガン療法』、『アメリカ食は早死にする』、『ショック!やっぱりあぶない電磁波』、『和食の底力』、『STAP細胞の正体』(以上、花伝社)、『クスリは飲んではいけない!?』、『ガン検診は受けてはいけない!?』、『「長生き」したければ食べてはいけない!?』、『放射能汚染だまされてはいけない!?』(徳間書店)、『病院で殺される』、『3日食べなきゃ7割治る』、『やってみました!1日1食』(三五館)、『できる男は超少食』(主婦の友社)などがベストセラーに。
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買うな!使うな!:身近に潜む アブナイもの PART②
¥1,650
四六判並製 256頁 発行日 2016.3 ●内容紹介● 大好評第2弾!! 知らないことは、罪です ●ペットボトル茶は飲むな! 果物はやめろ! ネオニコチノイド農薬で心が狂う! ●市販茶は、もう飲めない?──屈強なスポーツマンもトイレで気絶……! ●歯磨きでむし歯は防げない!?──間違いだらけ「歯の常識」 ●フッ素加工フライパンは危険! 微量で発ガン、けいれん、脳障害 ●あぶない!〝ファブリーズ〟──「危険成分」でゴキブリも死ぬ ●パブロン一錠で殺された! SJS症候群の恐怖 ●「抗うつ剤」が自殺を増やす! さらに「攻撃性」で犯罪増、即禁止せよ ●エボラ騒動とワクチン強制 深まる〝生物兵器〟疑惑 ●老人は薬から遠ざかれ! お年寄りの隠れた死因は〝薬害死〟だ ●目次● 1 食品があぶない 2 身近に毒があふれている 3 知っていますか? 皮ふから侵される〝経皮毒〟 4 こっけい、飲むな! 危険な市販薬 5 ワクチンの闇──「それは生物兵器である」 6 放射能被害はこれからどう出る? 7 現代医療は大崩壊している ●著者紹介● 船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ) 1950年、福岡県生まれ。九大理学部を経て、早大文学部社会学科卒業。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1985年、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。主なテーマは「医・食・住」から文明批評にまで及ぶ。主な著作に『抗ガン剤で殺される』、『笑いの免疫学』、『抗ガン剤の悪夢』、『病院に行かずに「治す」ガン療法』、『アメリカ食は早死にする』、『ショック!やっぱりあぶない電磁波』、『和食の底力』、『STAP細胞の正体』(以上、花伝社)、『クスリは飲んではいけない!?』、『ガン検診は受けてはいけない!?』、『「長生き」したければ食べてはいけない!?』、『放射能汚染だまされてはいけない!?』(徳間書店)、『病院で殺される』、『3日食べなきゃ7割治る』、『やってみました!1日1食』(三五館)、『できる男は超少食』(主婦の友社)などがベストセラーに。
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トランペットを吹き鳴らせ!:セルビア&マケドニアジプシー音楽修行記
¥1,650
四六判並製 192頁 発行日 2016.2 ●内容紹介● 本当の音楽を求めて、トランペット女子一人旅 バルカンブラスに魅せられて、トランペット1本で体当たりの旅に出た!謎に包まれたロマ=ジプシー音楽の聖地をめぐる、ブラス音楽漬けの日々。世界最大のトランペット祭、グーチャフェスティバルとは。 ようこそ! ジプシー音楽の世界へ 調べても調べても、日本で本当のジプシー音楽をトランペットでやっている人が見つけられなかった。ジプシーで調べると、ジプシーアレンジ、ジプシー風、ジプシー音楽に自分の個性を織り交ぜて……という紹介が多く、実際に本当のジプシー音楽を演奏している人、というか知っていそうな人が探し当てられなかった。 私が知りたい・聴きたいのは、ジプシーっぽい音楽じゃなくて、ジプシー音楽そのものなんだ、と気づいた。 ともかく、身体で感じないとわからないし、自分は想像力が貧困だ。考えたところで、知らないことについて考えても間違った方向に行きそうだし、時間の無駄な気がした。だから、とりあえず現地に行ってから考えようと思ったのだ。(本文より) ●著者紹介● 吉開裕子(よしかい・ ゆうこ) 千葉県生まれ。トランペッター。YYOrk(Yuko Yoshikai Orkestar)所属。ロマ=ジプシー音楽との出会いをきっかけに2012年よりトランペットを習い始め、2015年に欧州最大のトランペット祭、グーチャ・トランペット・フェスティバルを目指して渡航。バルカン半島にあるセルビア・マケドニアのトランペット・オーケストラの音楽・文化・人を日本に広めるべく各方面にて活動中。 【書評】『音楽教育 中学・高校版』2016年7月号 「BOOKS 著者に聞く 」 『トランペットを吹き鳴らせ! セルビア&マケドニアジプシー音楽修行記』を書いた吉開裕子さんに聞く トランペットを吹き続けることで 人生を引き寄せることができたと思います。 憂いを含んだメロディーと、ダイナミックに躍動するリズム。ロマ(ジプシー)音楽といえば、サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』などに代表される、弦楽器を中心としたスタイルが有名だが、同様に世界中で人気を集めるのが、セルビアやマケドニアなどのバルカン半島諸島で盛んなトランペット・オーケストラ音楽。日本でもコアなファンがいるが、ガイドとなるような本や資料に乏しいのが現状だ。 「インターネットで調べようとしても、セルビア文字はわからないし、行くと決めてからもなかなかつてが見つからず、不安でいっぱいでした」とは、本書の著者である吉開裕子さん。4年前、「性に合う」とトランペットを習い始め、昨年にはそれまで勤めていた会社を辞めて、憧れていたロマのトランペット・オーケストラの世界にふれるべくセルビアとマケドニアへ3カ月間の渡航を決意。手がかりを探すうちに、滞在をコーディネートしてくれる人も現れた。 そして実際に行ってみると、当初の不安はよそに、世界的に活躍するボバン&マルコ・マルコヴィッチ・オーケストラとの遭遇や、欧州最大のトランペットの祭典「グーチャ・トランペット・フェスティバル」のパレードに演奏者として参加できるなど、まるで夢のような日々が続いた。本書は、当時の日記をもとに書きおろしたみずみずしい旅の記録だ。 「私が主に滞在した南セルビアでは、生活の中に当たり前のように音楽がある。男の子はたいてい物心がついたときからトランペットを親から習っていて、トランペットをうまく吹けることがクールだと思っているのが素敵だな、と思いました」。 トランペットを持ってまちを歩けば「一緒に演奏しようよ」「この曲知ってる?」と声をかけられる。出会う人は皆やさしく、気を遣ってくれる。言葉の代わりになるのは、音楽が好き、トランペットが好き、セルビアとそこに暮らす人が好きという気持ち。読んでいると、まるで行間から音楽が聴こえてきそうだ。 「現地で出会った音楽や人は、日本にずっといたら出会えなかったもの。トランペットを吹き続けることで人生を引き寄せることができたんじゃないかと思います」。 今年も夏のフェスティバルに渡航し、ゆくゆくは日本にセルビアの音楽文化を紹介する機会をつくりたいという。その夢が実現するのも、そう遠くはないかもしれない。 (構成・山﨑隆一)
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拳銃伝説: 昭和史を撃ち抜いた一丁のモーゼルを追って
¥1,650
四六判並製 184頁 発行日 2016.1 ●内容紹介● ある拳銃が狂言回しとなって語り始めた、驚愕の昭和史 首相・濱口雄幸を狙撃したモーゼルは、「男装の麗人」川島芳子の所有物だった。一丁の拳銃がたぐりよせる歴史の糸。731部隊と奇行の天才学者、暗躍する大陸浪人たち、文豪の理想郷と狙撃犯の縁、そして昭和史最大の謎・帝銀事件の真犯人── 一丁の拳銃のもたらす波紋の先にはさまざまなドキュメントが見え隠れし、私はどんどんとのめり込んでいった。とくに帝銀事件の真の犯人ではないかという人物が浮上してきた瞬間──それは折り畳まれた歴史の襞をのぞいた瞬間であった。(本文より) ●目次● プロローグ 第1章 総理狙撃 第2章 遺体鑑定人、表と裏の顔 第3章 昭和史最大の謎に迫る 第4章 「男装の麗人」川島芳子 第5章 流浪する拳銃 第6章 武者小路実篤と狙撃犯 最終章 拳銃の終焉 エピローグ ●著者紹介● 大橋義輝(おおはし・よしてる) ルポルタージュ作家。 元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』(共栄書房)、『毒婦伝説』(共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。
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買うな!使うな!:身近に潜むアブナイもの PART①
¥1,650
四六判並製 256頁 発行日 2015.10 ●内容紹介● テレビは言わない!! 新聞は書けない!! 身のまわりは猛毒だらけ まさかこんなモノが!? ●ジャガイモ揚げたら発ガン物質! 基準値1280倍超! ●ああ……シャンプーは毒物エキス! 抜け毛、脱毛、ハゲ激増 ●清涼飲料やドリンク剤は〝有毒ベンゼン〟入り! ●子どもに〝覚醒剤〟──ADHD治療薬〝リタリン〟の恐怖 ●成長異常、発ガン……狂牛病より怖い?〝成長ホルモン〟 ●甘い物好きは低血糖症から統合失調症へ ●水道の水を飲むと発ガン率三倍に……! ●ビニールクロス住宅は恐怖の猛毒〝カビ屋敷〟 ●食べるな! 危ない輸入食品──アジア発の食品は危険 ●毒物で〝洗濯〟! ドライ・クリーニングでガンになる ●目次● 1 まさか、こんなモノが! 2 現代人の脳がアブナイ! 3 おっと、あぶない農薬・殺虫剤 4 まだ、肉を食べているのですか? 5 甘いモノに気を付けろ! 6 あふれるアブナイ薬、飲んではいけない! 7 インフルエンザ治療薬で、わが子が自殺…… 8 おたくの水道水でガンになる 9 あなたの住まいがあぶない 10 身近にあふれるアブナイ〝毒〟 等 ●著者紹介● 船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ) 1950年、福岡県生まれ。九大理学部を経て、早大文学部社会学科卒業。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1985年、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。主なテーマは「医・食・住」から文明批評にまで及ぶ。 主な著作に『抗ガン剤で殺される』、『笑いの免疫学』、『抗ガン剤の悪夢』、『病院に行かずに「治す」ガン療法』、『アメリカ食は早死にする』、『ショック!やっぱりあぶない電磁波』、『和食の底力』、『STAP細胞の正体』(以上、花伝社)、『クスリは飲んではいけない!?』、『ガン検診は受けてはいけない!?』、『「長生き」したければ食べてはいけない!?』、『放射能汚染だまされてはいけない!?』(徳間書店)、『病院で殺される』、『3日食べなきゃ7割治る』、『やってみました!1日1食』(三五館)、『できる男は超少食』(主婦の友社)などがベストセラーに。
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戦争と日本人 :日中戦争下の在留日本人の生活
¥2,200
A5判並製 296頁 発行日 2015.8 ●内容紹介● 戦時下、日本人は中国でどう暮らしたか 在留日本人の日常生活 軍人・軍属を除く中国在留日本人は60万以上に膨れ上がった…… 彼らは中国でどのような生活をしていたか? 中国の民衆にはどう映ったか? 残された貴重な写真・資料を収録して描く日本人の生態 ●目次● 1 関東軍が作成・販売させた「張作霖爆破事件」絵はがきセット 2 日中戦争とタタミ 3 兵隊は運動会が大好き 4 女性の服装 5 在留日本人のゾンザイな振る舞い 6 鮮魚の輸送 7 淡水魚をナマで食べる 8 朝鮮米 9 「戦争の横顔」 10 『商工案内』に見る日本人町の状況 11 救世軍の報国茶屋 12 救世軍の済南診療所 13 中国戦線における国防婦人会 14 国防婦人会に加入した売春婦たち 15 九江の日本人小学校 16 九江の「慰安所」 17 日本軍が中国でまいた伝単 18 中国軍がまいた伝単 ●著者紹介● 倉橋正直(くらはし・まさなお) 1943年 静岡県浜松市生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(東洋史学)修了。愛知県立大学教授を経て、現在、愛知県立大学名誉教授 著書 『北のからゆきさん』(1989年 新装版、2000年)『からゆきさんの唄』(1990年)『島原のからゆきさん』(1993年)『従軍慰安婦問題の歴史的研究』(1994年)『日本の阿片戦略』(1996年)(韓国で翻訳される。新装版、2005年)以上共栄書房『日本の阿片王』(共栄書房、2002年)『阿片帝国・日本』(共栄書房、2008年) 『従軍慰安婦と公娼制度 従軍慰安婦問題再論』(共栄書房、2010年)
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マイナスな人生でもプラスになれる生き方 :エリートじゃない、"普通の人"のための成功方程式
¥1,650
四六判並製 240頁 発行日 2015.5 ●内容紹介● あなたが本当にやりたい仕事は何ですか? "普通の人"が、自分のやり方で手に入れた成功とは? 会社や組織に頼れなくなったいま、自分で考え、行動し、発信すれば、 好きなことだって仕事にできる── 好き!を仕事にした26人のストーリー ●目次● 情熱の巻—「好き!」で食べていく 神田山緑(講談師)、三井昌志(旅写真家)、林一章(伊賀FCくノ一コーチ)、永田知之(カメラマン) 発信の巻—ネットを武器にする 唯野奈津実(カラオケ評論家)、矢部澄翔(書道家)、吉井江里(音楽教室主宰)、オカベテルマサ(ブロガー)、丸井章夫(手相師) 転換の巻—新しいビジネスモデルに生きる 海保けんたろー(バンドマン兼IT企業社長)、中村文也(居酒屋チェーン経営)、柴海祐也(農家)、依田花蓮(ダンサー・行政書士) 復活の巻—人生、捨てたもんじゃない ソフィア・エムート(スピリチュアル・セラピスト)、三宅哲之(天職デザイナー)、藤野淳(コンサルタント)、佐藤政樹(人材育成トレーナー)、梶浦恭弘(パティシエ) 波瀾の巻—人生、何があるかわからない 濱宏之介(美容師)、森透匡(コンサルタント)、川口徹(セールスコンサルタント)、土岐山協子(食育プロジェクト主宰) 発見の巻—これって、仕事になるんだ! 中川ケイジ(ふんどし会社経営)、吉田美子(バッグ・ライフ・プロデューサー)、石山草子(農家)、藤嶋京子(会社経営) ●著者紹介● かさこ 年間8万枚の撮影、年間90万字の執筆をこなす、写真も撮影できるライター=カメライター。トラベルライター、金融ライター、不動産ライター、ブロガー。1975年生まれ、横浜市鶴見区在住。川越高校卒業、中央大学法学部卒業後、1997年から大手サラ金に約2年勤め、退職後アジアを4カ月放浪。2000年〜2012年まで編集プロダクション3社に勤め、編集、ライター、カメラマンとして仕事をするかたわら、ホームページ(現ブログ)の毎日更新を続け、個人で18冊の本を出版するなど、パラレルキャリアを実践。2012年2月よりフリーランスに。 http://www.kasako.com/index.html
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「からゆきさん」:海外〈出稼ぎ〉女性の近代
¥1,870
四六判上製 200頁 発行日 2015.5 ●内容紹介● 追いこまれる「性」 日本近代史の中の、まなざしの変容 境界を越えた女たちは、いかに周縁化されたのか。 「からゆきさん」研究に新たな地平を切り拓く緻密な表象史 「従軍慰安婦」と「からゆきさん」はどこがどう違うか? 従軍慰安婦論争に一石を投ずる本 ●目次● 第1章 身売りの歴史とその思想 第2章 海を渡った女性たち 第3章 海外日本人娼婦と明治政府の対応 第4章 「芸娼妓」をめぐる言説と、海外膨張政策への呼応 第5章 分断される女/性 第6章 優生思想と海外日本人娼婦批判 ●著者紹介● 嶽本新奈(たけもと・にいな) 1978年生まれ。一橋大学大学院言語社会特別研究員。2014年3月一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本近代ジェンダー史。論文に「『からゆき』という歴史事象の創出の背景――『性的自立性』の多様性」(『言語社会』、2008年)、「優生学と結びつく『在外売淫婦』批判の検討」(『ジェンダー史学』、2009年)、「分断される『女/性』――愛国婦人会芸娼妓入会をめぐって」(『ジェンダーと社会――男性史・軍隊・セクシュアリティ』、2010年)、「『からゆき』渡航幇助者のジェンダーと役割の一考察――「密航婦」記事を手がかりにして」(『ジェンダー史学』、2011年)などがある。
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緊急出版 吉田証言は生きている :慰安婦狩りを命がけで告発! 初公開の赤旗インタビュー
¥1,870
四六判並製 224頁 発行日 2015.4 ●内容紹介● 吉田清治氏の証言は虚偽ではない! 歴史の真実は消せない── 元赤旗記者 渾身の告発!! 朝日新聞や赤旗で、吉田証言を虚偽・誤報として記事を取り消したのは間違いだ! 1993年10月、幻の赤旗インタビューを全文掲載し、当時の取材記者自らが徹底解説 従軍慰安婦問題の根拠から一転、虚偽とされた吉田証言 吉田氏の肉声が伝える歴史の真実とは ●目次● 第1章 吉田清治氏のインタビューの記録 第2章 〈資料解説〉吉田証言は本当に虚偽なのか ──初公開の赤旗インタビューで浮かび上がった新事実 第3章 朝日と赤旗の「検証記事」の検証 第4章 秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の検証 ●著者紹介● 今田真人(いまだ まさと) 1955年、広島市生まれ。名古屋大学文学部史学科(西洋史専攻)卒業。1980年4月から2011年5月末まで赤旗記者。テレビラジオ部、政経部、中四国総局、社会部、経済部、日曜版など各部の記者を歴任。55歳で退職後、フリーの経済ジャーナリストになる。著書に『円高と円安の経済学──産業空洞化の隠された原因に迫る』(かもがわ出版、2012年)。
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すばらしきかな、教師人生
¥1,650
四六判並製 216頁 発行日 2015.1 ●内容紹介● 教育現場への強い風当たり、年々増える事務処理、 モンスターペアレントへの対応、働かない同僚への不満…… 教師にとって何かと大変なこの時代、 充実した教師人生のために必要なものとは 世間知らずで結構、 教師のための「開き直り」のすすめ ●目次● 第1章 誤解されている教育現場と教師の実態 第2章 こんなときどうする——教師編 第3章 こんなときどうする——生徒・保護者編 第4章 こんなときどうする——部外者編 第5章 教師人生での実践から学んだこと 第6章 教師の生き方 ●著者紹介● 和田慎市(わだ しんいち) 1954年、静岡県生まれ。東北大学理学部卒業。宮城県・静岡県公立高等学校教諭・教頭として36年間11校の多種多様な高校に勤務し、主に危機管理や生徒指導実践において長年教育界に尽力。2014年3月退職し、現在は公立高等学校講師を務めるかたわら、講演会・研修会などを通じ、現役教師や学生をサポートする活動を行っている。著書に『実録・高校生事件ファイル』(共栄書房)
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消えた神父を追え!: BOACスチュワーデス殺人事件の謎を解く
¥1,650
四六判並製 192頁 発行日 2014.8 ●内容紹介● ついにとらえた! 迷宮入りの怪事件、執念の大追跡 警視庁開闢以来の大失態と言われ、松本清張『黒い福音』のモデルにもなったBOACスチュワーデス殺人事件。 取り調べの最中に突如帰国し、日本人を茫然とさせた重要参考人の外国人神父を追う! 今明かされる、昭和の大事件の謎 ●著者紹介● 大橋義輝(おおはし・よしてる) ルポルタージュ作家。 元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』(共栄書房)、『毒婦伝説』(共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。
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李王家悲史 秘苑の花
¥2,420
四六判上製 288頁 発行日 2014.6 ●内容紹介● 知られざる日韓現代史の悲劇 この歴史的事実からいま何を読み取るか? 10歳で日本に連れてこられた韓国李朝最後の皇太子・李垠 政略結婚させられた日本の皇族・梨本宮方子女王 日韓のはざまで、歴史に翻弄されながら、二人はどう生き、愛を貫いたか──。 李垠氏本人の極秘資料に基づく迫真のドラマ 伝説の歴史小説、待望の復刻! 「今「秘苑の花」を読了し、自分のことながら終日感動を禁じえなかった。たとえ小説風に描かれたとは言え、内容は皆正しき事実であります。私は波瀾多かりし40余年間の過去を回顧し、感慨無量なものがあります。」(李垠 本文「感想」より) ●著者紹介● 張赫宙(ちょう かくちゅう) 1905年、朝鮮慶尚北道大邱に生まれる。 プロレタリア文学の影響を受け、デビュー作「餓鬼道」などの初期作品では、朝鮮民衆の貧困と悲惨、闘争などを描く。1952年、日本に帰化。『嗚呼朝鮮』が張赫宙名の最後の作品となり、その後は、野口赫宙の名で数々の作品を発表し、自伝小説、歴史小説、ミステリー、英文の小説など多様な作品を残した。1997年死去。
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木枯らしの舞
¥1,650
四六判並製 320頁 発行日 2014.2 ●内容紹介● 大学入試という絶望を登り切ると、その先はなだらかな台地が拡がっていた 世の多くの人々が所得倍増にうつつを抜かしていたあの時代、入試疲れの学生たちは、足元の大学教育の実態など、ほとんど関心がなかった。 変わりゆく時代を生きた若者たちがたどりついた輝ける時──青春の、光と影。 ●著者紹介● 悟 謙次郎(さとり・けんじろう) 1944年、鳥取県境港市生まれ。鳥取県立境高等学校から青山学院大学法学部に学ぶ。 青山学院高等部事務長、青山学院法人本部秘書室長、青山学院法人本部総務部長を経て、フリーライターに転身。
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文学に映る歴史意識 :現代ドイツ文学考
¥2,750
A5判上製 280頁 発行日 2013.11 ●内容紹介● 構想から十五年、ドイツ文学研究の大家、主著ついに上梓! ドイツ文学激動の200年 歴史に向き合った文学者たちの群像 ゲーテ、シュトルム、トーマス・マン、ブレヒト、アンナ・ゼーガース、ハインリッヒ・マン、ルカーチ、ギュンター・グラス、クリスタ・ヴォルフ、ハイナー・ミュラー いま、よみがえるドイツ文学の息吹 ●著者紹介● 鷲山恭彦(わしやま・やすひこ) 1943年静岡県生まれ。東京大学人文科学研究科独語独文修士課程修了。専攻はドイツ文学・ドイツ社会思想。東京学芸大学教授を経て、東京学芸大学学長。現在、奈良教育大学理事、国立青少年教育振興機構監事。
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TPP 本当のネライ :あなたはどこまで知っていますか
¥1,650
四六判並製 256頁 発行日 2013.9 ●内容紹介● ●TPPとアメリカの食糧支配 ●TPP最大のネライは保険──生保と「かんぽ」、国民の資産が狙われている ●国民皆保険制度の崩壊──混合診療導入で医療の格差社会へ ●TPP参加でさらなる雇用の流動化──自由解雇の時代へ ●「国防軍」は米軍の肩代わりをするだけ、軍産協同体に食い物にされる防衛省 ●著者紹介● 板垣英憲(いたがき えいけん) 1946 年8月7日、広島県呉市生まれ。毎日新聞東京本社入社。社会部、政治部、経済部記者を経て政治経済評論家となる。著書は『戦国自民党50 年史』(花伝社)『政権交代──小沢一郎最後の戦い』(共栄書房)など132 冊。
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古都監禁の日々
¥1,650
四六判並製 280頁 発行日 2013.5 ●内容紹介● 「そうだ、京都にしよう」 これから始まる一年間の浪人生活を、 伝統と四季に彩られる古都で送ることを 決意したのである 京の街に祇園囃子が流れるころ、「監禁生活」に身を投じたはずの若者達は、悶々とした苦痛の中にいた。自由を謳歌すべき青春のこの日々を、受験というしがらみを引きずったまま、今日も懸命に生きていた。 ●著者紹介● 悟 謙次郎(さとり・けんじろう) 1944年、鳥取県境港市生まれ。鳥取県立境高等学校から青山学院大学法学部に学ぶ。 青山学院高等部事務長、青山学院法人本部秘書室長、青山学院法人本部総務部長を経て、フリーライターに転身。
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毒婦伝説:高橋お伝とエリート軍医たち
¥1,650
SOLD OUT
四六判並製 176頁 発行日 2013.4 ●内容紹介● "元祖毒婦"高橋お伝 消えた肉体の一部をめぐる謎、歴史の闇 最後の斬首刑に処せられ、ゴシップ報道のさきがけとなった 「明治の毒婦」お伝の実像。 彼女の陰部を標本にして隠匿した帝国秘密組織・731部隊の軍医たち。 そこには、驚愕の事実があった! 謎解き・高橋お伝東京歩き 私がこの明治時代の事件をいま取り上げてみようと思ったのは、処刑後、お伝の「陰部」が切り取られ、それが国家レベルの機関で保存されてきたという異常性である。果して事実なのであろうか。万が一事実だとしたら、アルコール漬けまでして保存の指揮をとった人物は一体誰か。何のための研究で、保存する意義とは何だったのか。 お伝の肉体の一部が万が一存在するならば、一刻も早く成仏させねばならぬ──ある種の使命感のようなものに、私は突き動かされていったのである。[本文より] ●著者紹介● 大橋義輝(おおはし よしてる) ルポルタージュ作家。 元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。 著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』(共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。
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自衛隊青春日記
¥1,650
四六版並製 168頁 発行日 2013.2 ●内容紹介● 自衛隊員の青春 「お兄さん、いい体してるね。自衛隊に入らない?」 この一声から、私の人生は始まった。 初めての実弾射撃、ひと癖もふた癖もある仲間たち、 自衛隊機乗り逃げ事件の真相…… ●目次● 第1章 陸上自衛隊入隊 第2章 航空学校~配属へ 第3章 飛行機乗り逃げ事件 第4章 居心地のいい場所 第5章 自衛隊員の青春 第6章 空の男達 第7章 自衛隊と私 ●著者紹介● 小栗新之助(おぐり・しんのすけ) 1952年、群馬県生まれ。1972年、陸上自衛隊入隊、四年間の常備(現職)自衛官。除隊後、航空機エンジン製作会社就職の為渡英、その後ヨーロッパ各国を無銭旅行、数々のアルバイトを経験後に帰国。即応予備自衛官、予備自衛官として自衛隊を内外から見続ける。
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俺たちの十七歳
¥1,650
四六版並製 224頁 発行日 2013.1 ●内容紹介● いま団塊の世代から贈るこの一冊 君たちに伝えたい! だれもが輝いていた青春があった── 戦後、貧しかった日本が、それでも元気に輝いていた時代 だれもが懸命に駆け抜けてきた懐かしい時代 いま最前線を譲り渡し、一時の安らぎを得て、 あの頃を赤裸々に振り返る── 鳥取県境港市を舞台に繰り広げられる、 ある高校生達の青春小説 ●著者紹介● 悟 謙次郎(さとり・けんじろう) 1944年、鳥取県境港市生まれ。鳥取県立境高等学校から青山学院大学法学部に学ぶ。 青山学院高等部事務長、青山学院法人本部秘書室長、青山学院法人本部総務部長を経て、フリーライターに転身。
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憲法の本 改訂版
¥1,980
A5判並製 194 発行日 2012.3 ●内容紹介● 憲法について本気で考えたい人のための『憲法の本』 日本国憲法が注目されているときだからこそ、 憲法の原点と生命力を伝える。 大学の教科書、市民の教養書として読み継がれてきたものを新判例などを追加して改訂。 国会議員たちのあいだで「改憲」議論が盛んである。歴史上のできごとや現実にあった憲法事件を織り込み、憲法の規範と現実を具体的に解説。図やコラムも多数収録。憲法について本気で考えたい人のための「憲法の本」。 ●著者紹介● 浦部法穂 1946年愛知県生まれ 東京大学法学部卒業。現在名古屋大学大学院法学研究科教授。法学館憲法研究所主席客員研究員。特定非営利活動法人「人権・平和国際情報センター」理事長。
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アンナチュラル:小説・自閉症〈上〉
¥1,650
四六版並製 280頁 発行日 2012.12 ●内容紹介● 自閉症発症は本当に先天的原因のみによるのか── 自閉症の原因を探る旅を経て、解き明かされる人類史的謎 自閉症の本当の原因は何か 一枚の絵に描かれたメッセージを手がかりに真実探求の旅に出た、駆け出し新聞記者と若き精神科医のたどる運命 駆け出し新聞記者の白川由岐枝は、先輩の記者から受け継いだ自閉症の取材を始めたが、微妙な問題に直面していく。ある日、六本木の国立美術館で自分が興味をもった絵をじっと見続ける青年と出会う。後日、自閉症の学会に出向いた際、美術館で見かけた青年、精神科医の古谷信一郎に出会う。取材を続ける由岐枝は、自閉症者の起こしたバスジャック事件に巻き込まれていく。自閉症解明の手がかりになりそうな幼稚園の園長はその事件で亡くなってしまったが、古谷とともに、ある組織の誘導によって自閉症解明の世界へ足を踏み入れていく―。 ●著者紹介● 竹内願人(たけうち・がんじん) 1950年生まれ。 医学の世界に住して三十数年。医学論文、医学書多数。